学校教育目標

(1)学校教育目標

  ・自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく課題を解決する資質や能力を育てる。

  ・自らを律し、他者と協調し、人権を尊重する豊かな人間性を育てる。

(2)スクールミッション

  ・郷土を愛するとともに、地域産業の持続的な成長を担う職業人に求められる資質・能力を身に付けた生徒の育成

(3)3つの方針(スクール・ポリシー)

  ○育成を目指す資質・能力に関する方針

  1 農業に関する専門的な知識や技術を身に付け地域社会に貢献する力を育成します。

  2 課題解決に向け、周りの人と協力し、粘り強く取り組む力を育成します。 

  3 グローバル社会を生き抜くために必要な知識技術を定着させ、自ら学び、主体的に挑戦する力を育成します。

  ○教育課程の編成および実施に関する方針

  1 地域・企業・大学等と連携し、専門的な知識と技術の確実な定着を図ります。

  2 生徒一人ひとりの多様な進路希望に応じた選択教科・科目の設定や教科横断的な取り組みを通した深い学びを図りま                す。

    3 実習・実験棟の実践的な学習を重視し、「わかる授業」を通した「確かな学力」の定着を図ります。

  ○入学の受け入れに関する方針

  1 6次産業化や地域活性化に関心を持ち、意欲的に取り組む生徒を募集します。

  2 多様な資格にチャレンジし、キャリアアップの実現に励む生徒を募集します。

  3 明確な目的意識を持ち、その実現に向けて努力する生徒を募集します。

校章

                       

 この校章は昭和16年、北海道庁静内農業学校が創立したときにつくられたものです。 昭和23年学制改革により、校吊変更に伴い校章も変わりました。
 その後、昭和53年、本校が北海道静内農業高等学校として、北海道静内高等学校から分離独立に際し、本校の源流を表わすにふさわしい校章として再び制定されました。
 

  1. ”農”の一字をかこみ、内に向い対にある稲穂は生徒一人一人の充実した成長を期待 し、互いの協力により豊かな結実をもたらす農業のイメージを表しています。
  2. 星は銀色に輝き未来への希望を表しています。北の空に輝く星のように自分の目標をしっかりもち、それに向かい着実にすすむ意欲あふれる生徒と期待しています。
校訓

             

 

 開校式辞の中で、本校生徒としてこれから学業に励むための基本姿勢として、「自分のことは自分で処理する」ことを強く訴えました。当たり前のことですが、なかなかできないことです。誰かがやらなければならないことがあるとするならば、進んで自分がそれに当たろうとする心の姿勢が大切なのです。苦しくとも辛くとも、正しいこと、心の糧となることは歯をくいしばってでも、自分でやりとげる姿勢をもってほしい。本校3カ年の生活で是非そうした心の姿勢を学びとってほしいと述べました。

 校訓、「自尊独立」は、諸君たち一人一人の心の姿勢を求めているのです。諸君は、やがて社会人・職業人となるのです。諸君を信頼するに足る得難い人材とするのは、この心の姿勢であります。

   〔北海道静内農業高等学校初代校長 清水小十先生の落成式挨拶より抜粋〕

校歌

作詞 新渡戸 常晴
作曲 山田 光生

1 御園の台地 絢爛と
  桜花旭日 照り映えて
  新風起こる 学窓に
  真理と技を 究めゆく
  静内農高 若人われら
  ひたすら友と 励むかな

2 シベチャリ川は 水澄みて
  空も瑠璃なす 緑陵に
  果てなき沃野 拓北の
  豊かな幸を 育まん
  静内農高 若人われら
  みのりの郷に 集うかな

3 ペテカリ岳の 白雪を
  英知輝く 眉あげて
  仰げば自尊 独立の
  校訓胸に よみがえる
  静内農高 若人われら
  はるかな道を 歩むかな